動物愛護管理法改正案が、ほぼ決まりましたね。

問題の生体引き渡し時期が8週齢(56日)以降と明記されことは、子犬にとって大変いいことですが、3年間の準備期間は45日とするところは、なんともとりあえず小売業界に配慮したなという感じです。
また、インターネット等による販売時の現物確認と対面説明も、今後の情報端末の進化と変化を予測したうまいやり方で解決したな、という感じです。
これも、ほとんどの動物取扱業者は、お客様に信頼されるために切磋琢磨しているわけですから、おかしなことをする業者さえいなければ、子犬を選ぶ消費者にとっては、便利で選択の幅が広がり、いいことです。
どちらも、問題を起こすことがあると、また法規制の対象になってくるので、自主規制と自主努力を望みたいものです。